【活動報告】第20回公開講座 災害と作業療法士とリハビリテーション

公開講座に参加して

 今回の講演では長崎リハビリテーション病院・在宅支援センターの淡野義長先生より『災害と作業療法士とリハビリテーション』〜想定と準備でいざというときに備えましょう〜というテーマにて公演して頂きました。

 現代において災害はとても身近なものとなっており、四国も近々起こると予想される南海トラフ大地震に備えなければなりません。その中で今回の公演を通してまず「準備と減災」を強く言われておりました。現在、各自治体ではハザードマップや防災計画など、様々な情報が入手出来るため予め準備が可能となっています。そして、災害後に専門職として活躍するためにもまずは自分自身が無事に助かることが大切であり、そのためにも事前に備えるということが大切となってきます。

 また、東日本大震災を機にリハビリテーションの関連団体による支援機構「大規模災害リハビリテーション支援関連団体-JRAT-」が整備されており四国では4県とも組織されています。そこで、作業療法士としては被災地での車椅子調整や杖の選定など避難所での生活環境整備の重要性や支援方法、各県士会と

の連携を再確認出来ました。

 今回の公開講座では作業療法士だけでなく、他職種や一般の方にも災害時にどのような行動をとればいいのか改めて知っていただく機会となったのではないかと思いました。

 

               松山リハビリテーション病院 T.O